DCIのサイトの中でGPスケジュールが発表されているが、その中で来年1月23-24日の両日、岡山でGPが開催予定となっていることが明らかとなっている。会場など詳細はまだ未発表。
このGP岡山のフォーマットはエクステンデッド。上位入賞者はPT神戸の参加権を得るので、西日本のプレイヤーにとっては絶対注目のGPとなりそうである。
注:10/15追加
DCI発表の1/23-24は金土となっているので、間違いと思われます。ご注意ください。
→Grand
Prix Schedule
なお、四国では12/23に高知県文教会館、12/27に丸亀市民会館でGPT岡山の開催を予定している。GPTの詳細は後日発表予定。
10/12に開催された2003年度MTG高知最強位戦は、65名の参加資格保持者のうち44名が集まり開催された。フォーマットは昨年と同じくミラディン対応の先取りスタンダード。
この最強位戦で注目を浴びたのは特別ゲストの森田雅彦と黒田雅城。その戦績、ゲームぎゃザでの記事の執筆などで知名度も実力も飛びぬけている2人参加は、高知をはじめとして四国のプレイヤーに大いに刺激を与えたことになったであろう。
気になるメタゲームであるが、この時期のメタゲームはどうしても直前のブロック構築の環境から引き継いだデッキからメタゲームの構築が始まる印象がある。昨年のオンスロート解禁スタンダードでは直前のオデッセイブロック構築で有力だったGUマッドネスト黒コントロールが環境を席巻したが、今年も同じように直前のブロック構築で有力であった白赤サイクリングとゴブリンデッキがこのメタゲームの出発点となった。
特に白赤サイクリングは森田と黒田も使用し、最終的にはTOP4すべてのプレイヤーが白赤サイクリングを採用していたほどの暴れっぷり。
その中で「これぞミラディン!」と注目されるデッキを構築したプレイヤーも数は少ないながらも存在した。高知のデッキメーカーである西岡崇はサイドボードに《変幻の杖/Proteus
Staff(MRD)》と《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher(MRD)》とのコンボを用意した白青コントロールデッキを構築し、決勝ラウンドで対戦した黒田をあと一歩というところまで追い詰めた。
白赤コントロールは基本的にコンボデッキの動きを阻害するのは難しいので、このようなコンボデッキは白赤のアンチデッキとしてこれから注目を浴びていくであろう。
また話題の《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》でバウンス系のスペルを刻印して、アドバンテージを得るデッキも存在していた。
さて、スイスドロー6回戦の予選の結果、決勝トーナメントにコマを進めたのは以下の8名。

予選1位:黒田正城(大阪)
白赤サイクリング
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予選5位:森田雅彦(大阪)
白赤サイクリング
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予選2位:津野文紀(高知)
白赤サイクリング
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予選6位:河野淳一(愛媛)
白赤サイクリング
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予選3位:野口雄司(高知)
赤黒ゴブリン
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予選7位:西森崇(高知)
白青パーミッション
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予選4位:本多祐季(愛媛)
赤単ゴブリン
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予選8位:西岡崇(高知)
白青パーミッション
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決勝トーナメントの結果と寸評。
★ 準々決勝
予選1位:黒田正城(大阪) 2-1 予選8位:西岡崇(高知)
アンチ白赤デッキの白青パーミッションの西岡であったが、正念場の3本目で黒田のプレイングが勝り、西岡あと一歩及ばず。
予選5位:森田雅彦(大阪) 2-0 予選4位:本多祐季(愛媛)
ゴブリンの本多を森田が慌てずコントロール。危なげなく勝利。
予選3位:野口雄司(高知) 0-2 予選6位:河野淳一(愛媛)
野口のゴブリンを河野がシャットアウト。
予選2位:津野文紀(高知) 1-2 予選7位:西森崇(高知)
1時間を越える熱戦であったが、最後は津野の《永遠のドラゴン/Eternal Dragon(SCG)》が決めてとなり勝利。
★ 準決勝
予選1位:黒田正城(大阪) 0-2 予選5位:森田雅彦(大阪)
黒田が2回連続の大事故。森田があくびを噛み殺しながら勝利。
予選6位:河野淳一(愛媛) 2-1 予選2位:津野文紀(高知)
お互いに決め手を欠き、試合は長引いたが津野の1ミスから場が崩壊。河野が勝利。
★ 決勝(決勝のみ時間無制限3本先取)
予選5位:森田雅彦(大阪) 3-0 予選6位:河野淳一(愛媛)
お互いに引きが尋常ではなく、どのゲームもお互いの場に《稲妻の裂け目/Lightning Rift(ONS)》が毎回複数張られる展開。しかし、河野のデッキに搭載されているミラディンの目玉カードでもある《真面目な身代わり/Solemn
Simulacrum(MRD)》がミラーマッチでは危険カード。自分のメインフェーズにタップアウトしてこのクリーチャーを展開した瞬間に、森田のサイクリングの連射。これによりアドバンテージを得ることの多かった森田が3-0で河野を完封。

準優勝の河野(左)と優勝の森田(大阪)
なお、MTG高知最強位戦は1997年より毎年行われている高知のプレミアイベント。これまで個人戦のプレミアイベントで優勝経験のなかった森田にとって、初めての個人タイトルが「高知最強位」ということになる。初めての個人タイトル獲得の感想を聞くと森田はテレ笑いしながら「来年も来ます」と語っていた。