高知M:TGトピックス
2003/07

 

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07/17 プロツアーニューオリンズ予選受付開始
07/15 7月前半プレミアイベント結果
07/08 真(マナ)・武闘会2003
07/03 ホビージャパンエキスポ情報
07/03 GP横浜情報
07/03 ミラディン解禁時期
07/03 6月懺悔トピックス
07/03 5月懺悔トピックス

 

プロツアーニューオリンズ予選受付開始
2003/07/17

 この夏はオンスロートブロック構築の季節。というわけで、PTQニューオリンズの詳細と参加申し込みの受付が開始となりました。
 受付締め切りは、各地の開催日の10日前までと、余裕はあるので確実に行ける事になってから予約してもぜんぜん間に合うはず。「行けるか行けないかわかんないけど、とりあえず申し込み」は禁止の方向でよろしくなのです。
 なお、四国地区予選は8/31に高知県文教会館で開催予定。今まで、高知でのPTQは3回連続で広島勢が権利獲得。今回はどうなるんでしょ?

→プロツアーボストン予選大会

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7月前半プレミアイベント結果 
2003/07/08

 7月前半に行われたプレミアイベントの結果

★ 2003 European Championship

 唯一の大陸選手権となったヨーロッパ選手権を制したのは、古豪のNicolai Herzogが2度目のヨーロッパチャンピオン(前回は1999年)を獲得した。なお、フォーマットは日本選手権と同じく、ロチェスタードラフトとスタンダード。ただし、スタンダードはスカージ入りの環境となっているので、この結果は7月から8月にかけてのスタンダード環境に影響を与えるものと考えられる。

→Live Coverage of 2003 European Championship
→Top 8 Decks

★ 2003 Grand Prix Bangkok

 タイのバンコクで開催されたGPバンコクのフォーマットはスタンダード。SARSの流行もひと段落ということで、多くの日本人プロも参加していたこのGP。決勝トーナメントに5人もの日本人が並ぶという結果になった。優勝は藤田剛史。彼にとって2回目のGP制覇(前回は2000年GP京都)となった。なお、他の決勝進出した日本勢の最終順位は、準優勝に石田格、4位に藤田修、5位に森田雅彦、6位に山田努となっている。

→Live Coverage of 2003 Grand Prix Bangkok
→Top 8 Decks

★ 2003 Grand Prix Detroit

 GPバンコクと同日程で開催されていたGPデトロイト。こちらのフォーマットはオンスロート・ブロック構築。これからのPTQシーズンのフォーマットということで注目が集まった。優勝はRobert Maher(Bob Maher, Jr. )。彼のデッキは赤単ゴブリンを筆頭とするクリーチャーデッキを目の敵にした白赤コントロールデッキ。夏のGP横浜に向けてオンスロートブロック構築のメタゲームはここから始まると言ってよいであろう。

→Live Coverage of 2003 Grand Prix Detroit
→Top 8 Decks

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真(マナ)・武闘会2003 
2003/07/08

 例年恒例のマナソース主催の真(マナ)・武闘会がこの7月20日に岡山で開催予定。今回の優勝賞品はパワー9セット!こりゃ、また豪気です。出場には参加予約が必要です。詳細は以下のURLでチェック!

→第5回 真(マナ)・武闘会2003 開催のご案内

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ホビージャパンエキスポ情報
2003/07/03

 7月27日に東京ビックサイトで開催されるホビージャパンエキスポで、第8版のシールド戦を開催予定とのこと。参加費はパック代込みの\500!使用パックは第8版ブースターパック5パックを使用。なお、ホビージャパンエキスポの入場料は前売り\1300。(当日券もあり)

→イベント詳細

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GP横浜情報
2003/07/03

 今年はMTGが発売されてから10周年。これを記念して世界でビックイベントが開催されるのであるが、日本でのビックイベントは8月22〜24日に開催されるGP横浜。首都圏、夏休み、構築戦の3拍子なので、2年前のGP神戸に匹敵する参加者が押し寄せることが予想されるビックイベントになりそう。
 なお、今回のGP横浜はこれまでの土日の2日間イベントではなく、金土日の3日間イベントとなる。土曜日は金曜日の上位256名が進出、日曜日はそれまでの2日間の総合順位で上位8名のみがコマを進めることのできるプロツアーっぽい日程となっている。

 参加申し込みはゲームぎゃざ付属のはがきまたは、7月4日よりオンライン受付により受付。締め切りは8月6日。
  なお、実際の参加には先の参加申し込みをするだけでなく、トーナメント前日の8月21日(木)15:00〜22:00に会場にて参加費(\2000)の支払いとプレイヤー登録を行う必要がある。

注)救済措置として、トーナメント当日の8月22日7:30〜8:00までプレイヤー登録は可能であるが、特別登録料が加算されるために参加費は\3000となる。

 今回のGP横浜はサイドイベントも大充実。高校生選手権、ジュニア選手権、アマチュア選手権などなど、てんこもりのイベントとなりそう。

→この夏ビッグに開催! グランプリ横浜開催情報!

→グランプリ横浜トライアル開催!

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ミラディン解禁時期
2003/07/03

 これまで新発売のカードセットの構築戦での解禁日は、翌月の1日(16日以降の発売日のものは翌々月の1日)だったものが、次期大型エキスパンションのミラディンから、当月の20日解禁となることがDCIより発表となった。これにより、中だるみ気味になりがちだった新カードセット発売直後のトーナメントシーンも、これまで以上に活性化されることが予想される。

注)ただし、月末発売のエキスパンションに関しては翌月の20日が解禁日になるものと思われる。

→DCI News and Notes ・July 2, 2003

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6月懺悔トピックス
2003/07/03

 続いて6月分です。

★第76回MTG高知公式大会(2003/06/08)

 スカージ入りのオンスロートブロックを使ってのシールド戦で行われた第76回大会。今回は高校の中間試験とかぶり、参加人数は33名と若干寂しいものであった。スイスドロー6回戦の結果、優勝は愛媛の井上誠。MTGを始めて7年目。初めての公式戦優勝とのことで、うれしさを爆発させていた。

★日本選手権(2003/06/20-21)

 リミテッドとスタンダードが交互に行われるようになった今年の日本選手権。今年の日本チャンピオンじはGUbマッドネスで決勝ラウンドを圧勝した大塚高太郎(愛知)。また、その他の日本代表は藤田修(京都)、前川徹(愛知)。そして、今回4位の田中久也(神奈川)にも世界選手権出場資格が与えられる。
 なお、四国勢の最終順位は、59位:玉井克幸(徳島)、 71位:鈴木孝昭(徳島)、88位:園田隆幸(香川)、155位:野口雄司(高知)であった。

→2003 年度日本選手権

★8th情報(2003/06/29)

 7月26日発売予定の新型基本セットの第8版のリストが公式に発表された。ついに最強2マナ呪文の名を欲しいままにしていた青の象徴である対抗呪文と、最強手札破壊として恐れられた強迫の基本セット落ちは、これまでオンスロートブロックからの流れであるアグレッシブなゲームの動きをさらに加速させるのではないか?と個人的に勝手に予想している。
 なお、この第8版と第7版の構築戦での入れ替えは9月1日から。しかし、特例で8月に行われる世界選手権とGPに関しては先取りして第8版が第7版の代わりに使用可能となる。

→基本セット(第8版)収録カードチェックリスト   →英語版カードチェックリスト

 さて、この第8版発売に合わせて、若干であるがルールも改正されている。ただし、第5版から第6版になった時のようなダイナミックな変更はなく、ほとんどこれまでどおりと言ってよいであろう。注意点は通常ドローは誘発型能力でなくスタックを使用しない効果として処理されることくらいであろうか?

→Eighth Edition Rules Update(英語) →rulebook.(英語・DOCファイル)

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5月懺悔トピックス
2003/07/03

約2ヶ月もトピックスを更新していなくて、ホンマ申し訳ありません。慌てて、思い出す限りのトピックス。

★日本選手権四国地区予選(2003/05/03)

参加人数86名で行われた日本選手権四国地区予選。今回は昨年までのスイスラウンドのみのトーナメントではなくて、上位8名による決勝トーナメントが追加されたものとなった。その結果は以下のとおり。

・ 決勝ラウンド結果

予選1位:大西 純(徳島) 0-3 予選8位:鈴木孝昭(徳島)
予選2位:三木貞義(香川) 1-3 予選7位:玉井克幸(徳島)
予選3位:松本貴文(東京) 2-3 予選6位:野口雄司(高知)
予選4位:園田隆幸(香川) 2-3 予選5位:河合喜代明(香川)

・ 最終順位
(上位4名が日本選手権出場)

1位:園田隆幸(香川)赤白土地破壊
2位:野口雄司(高知)GRステロイド
3位:玉井克幸(徳島)寺蛇(Overmaster-Terravore)
4位:鈴木孝昭(徳島)GUマッドネス

5位:大西純(徳島)寺蛇(Overmaster-Terravore)
6位:三木貞義(香川)ミラーリ
7位:松本貴文(東京)サイカトグ
8位:河合喜代明(香川)クレリック


左から、玉井、園田、野口、鈴木

→順位表とデッキリスト

★PTQボストン-四国(2003/05/04)

チームリミテッドによるPTQボストン-四国に参加したチーム数は主催者もびっくりの21チーム。スイスドロー7回戦の長丁場の末に決勝ラウンドに進んだ2チームは、Kogamodan(広島 a:菊地勇司、b:十文字太郎、c:津村健志)、All Green(香川 a:三木貞義、b:山中稔久、c:穴吹和久)の2チーム。しかし、All Greenは社会人チームのために勝ちぬけてもボストンに行くことができない可能性が高く、涙のDrop宣言。これにより、Kogamodanが9月に行われるPTボストンへの出場権を獲得した。

★スカージ発売(2003/05/26)

 ストームとかデカブツ万歳とかのスカージが登場。カードリストとFAQは以下を参照。

→日本語カードリスト →日本語FAQ

 また、色々変わった事のできるカードの「もみ消し」について解説。

 自分がスカージのスポイラーリストを眺めていて、目を引いたカードがもみ消し。そのテキストには短く「起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。」としか書いていないのですが、このカードは色んな悪さが出来るカードなんです。
 その昔、Interdict / 阻止やBind / 束縛ってカードで「対象の起動型能力を打ち消す。カードを1枚引く。」てーのがありました。その当時でも、サイドボード要員としてたびたびトーナメントで見かけるカードだったのですが、今回はカードこそ引けないものの、起動型能力だけでなく誘発型能力だって打ち消してしまうことが出来るカードとなり、またマナも2マナから1マナに変更されていますから、ひょっとするとトーナメントでよく見かけるカードになる可能性があります。このカードがどんな悪さが出来るかを考えてみましょう。

 まずはいちばん簡単ですね。「場に出た時〜」って奴をカウンターする。古くは《ネクラタル/Nekrataal(VI)》、《なだれ乗り/Avalanche Riders(UL)》、今では《雲を追うエイヴン/Aven Cloudchaser(OD)》とかの能力を打ち消してしまうことが出来るし、《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable(LGN)》の「触れられざる者フェイジが場に出たとき、あなたがそれを手札からプレイしたのでない場合、あなたはこのゲームに敗北する」の部分でさえ打ち消しができてしまうのです。さぁ、フェイジの悪さをもみ消そう!?

 次。マッドネスって実は誘発型能力を使って処理をしているって知っていましたか?もみ消すは、マッドネス呪文をたった1マナでカウンターできるカードになります。
 マッドネスのルールの一部を参照して見ましょう。「いずれかのプレイヤーが自分の手札からこのカードを捨てようとする場合、そのカードは捨てられるが、そのカードを墓地に置く代わりにゲームから取り除いてもよい。このカードがこの方法でゲームから取り除かれたとき、そのプレイヤーが次にパスするまでの間、そのプレイヤーは、インスタントをプレイできるときならいつでも、マナ・コストではなく[コスト]を支払うことで、そのカードが手札にあるかのようにプレイしてもよい。そのプレイヤーが次にパスをしたとき、そのプレイヤーはこれをそのプレイヤーの墓地に置く。」この前半部分の「カードを捨てる時にマッドネスを宣言」、「実際にゲームから取り除いているマッドネス呪文を使用」する間に誘発型能力で処理をしている部分があるのです。
 すなわち、マッドネス呪文を捨てる時にマッドネス宣言したカードはゲームから取り除かれますが、すぐには使用できません。まずは「プレイできるぞ」(個人的にはマッドネス使用許可と命名)がスタックに乗り、それが解決されてから初めてゲームから取り除かれているマッドネス呪文が使用できるのです。このマッドネス使用許可をもみ消しでカウンターしてしまったらどうなるでしょう?あわれ、ゲームに取り除かれてしまったままとなります。
 このカウンターできるタイミングは、マッドネス呪文を実際にプレイする前ですから、《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》から《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TOR)》がマッドネスで飛び出しても、そのマッドネス使用許可をもみ消しで打ち消してしまえば、ワームのマッドネスでのプレイコストを支払っていません。これからの実際のプレイでは、微妙に気をつける必要のある事となるでしょう。

 サイクリングは起動型能力です。また、サイクリングをプレイして誘発される能力は誘発型能力です。ですので、あなたが希望するのであればもみ消しで打ち消しできます。ただし、それらはそれぞれ独立した能力ですから、1枚のもみ消しで両方をもみ消すことは出来ません。

 《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper(JUD)》がゲームから取り除く能力は起動型能力ですから、これをもみ消しで打ち消して逃げる事が出来ないようにすることは出来ます。もちろん、2回逃げる能力を使う事が出来れば、1度はもみ消しの能力を回避できますけど。
 また、ゲームから取り除かれていたAnurid Brushhopperが場に戻ってくるのは誘発型能力の一種です。実際に戻ってくる時にもみ消しで打ち消してしまえば、ゲームに取り除かれたままになります。

 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》などの俗に言うフェッチランドの土地をライブラリーから探してくる能力は起動型能力ですから、もみ消しで打ち消す可能です。実際のゲームを想像してみましょう。
 先攻プレイヤー、島をプレイしてエンド、後攻プレイヤー、Wooded Foothillsをプレイして、すぐに能力を起動。1ライフを支払い、Wooded Foothillsを生け贄に捧げたところで、もみ消し。相手はライフは失う、土地を失う、果てまた、このターンは何も出来ない…というなんともひどい状態となります。まるでTime Walk(このターンの後に、追加の1ターンを得る。)をプレイしたみたいですね。
 ですので、これからフェッチランドを使う時は実際にライブラリーに手をかける前に「何かする?」という言葉が必須になるかも。(てーか、して欲しい)

 さんざん、出来る事について述べてきましたが出来ない事も補足しておきましょう。

 常在型能力はもみ消しで打ち消し出来ません。ですので、墓地が7枚になってスレッショルド状態になるのを止める事は出来ません。
 また、呪文の効果ももみ消しできません。《神の怒り/Wrath of God(7E)》の実際にクリーチャーを破壊する効果は、誘発型能力ではありませんからもみ消しでは対処不能です。
 プロテクションでダメージを軽減するのも常在型能力。これもダメ。ただし、エイヴンの解放者 / Aven Liberatorのプロテクションを与える能力は誘発型能力ですので、この部分は打ち消しは可能です。
 そして、間違えやすいものとして「場に出るに際に」という記述の能力。一見、誘発型能力に見えますが、これは常在型能力です。ですから、《クローン/Clone(ONS)》のコピーを打ち消したり、《万物の声/Voice of All(PS)》のプロテクションの色の選択を打ち消したりは出来ません。

 なにが、もみ消しできるか、わかってきましたか?判ってくれば、このカードの嫌らしさが徐々に見えてくるのではないでしょうか?さぁ、れっつもみもみ。

 

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