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今回の高知最強位戦は11月から環境を先取りしたスタンダードで行われた。まだ、戦闘能力が保証されたデッキ情報がどこにも無い状態でのメタゲームは、カオス状態であったといえるが、それでもしっかり研究を重ねたデッキが上位に並んだといえる。まずは以下の表を見てみよう。
今回の一大勢力は、50人中8名が選択した黒コントロール。これは、OBCの黒コンに《アンデッドの剣闘士/Undead
Gladiator(ON)》をドローエンジンとして組み込み、より安定志向に振ったデッキである。 続いて赤単系が7名。そのうちバーン系が5人である。このデッキはオンスロートで登場した《焦熱の火猫/Blistering Firecat(ON)》と《プラズマの連鎖/Chain of Plasma(ON)》が、これまでパンチ力不足だったバーンデッキを戦闘能力の高いデッキに押し上げる事となった。 そして、GUマッドネス。10月までのスタンダード、OBCを席巻してきたこのデッキはインベンジョンブロックを失っても、まだまだ戦闘能力十分。 数は大勢力ではなかったものの、これから良く見かけるタイプとして、噂の《動員令/Mobilization(ON)》をキーにしたパーミッションデッキ。動きは往年のカウンターポストを思い出させ、クリーチャーデッキには無類の強さを発揮する。 ところで、今回の注目プレイヤーはなんと言っても、大阪からの特別招待選手の黒田正城。今回は自分のキャラはステロイドでしょう・・・ということで、新環境対応型のステロイド(タッチ白)を持ち込んだ。 最後に、今回のトーナメントでその黒田も注目したデッキとして白ウィニーを紹介しよう。今回は3-3と振るわなかったものの、優秀なシステムクリーチャー満載。《拒絶魔道士の代言者/Spurnmage
Advocate(JU)》、《鞭縄使い/Whipcorder(ON)》、《真実の信仰者/True Believer(ON)》は、相手の戦略を狂わしてくれる事請け合いである。 これからの環境は、今までのように《サイカトグ/Psychatog(OD)》が制圧する環境ではないことは確かであり、色んなデッキが登場していく楽しみな時代と言えるであろう。さぁ、マジックを楽しもう! |
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10/20にこの1年の高知大会での上位入賞者だけによるトーナメント、2002年度MTG高知最強位戦が行われた。最強位戦も今年で6回目。毎回、一味違った環境で行ってきた最強位戦。今年は、11月からのスタンダード環境を先取りした環境で行われた。
今回の目玉は何といっても大阪からの特別招待選手の黒田正城の参加。日本を代表するデュエリストを囲んでのデュエルは、地方のデュエリストにとっても良い刺激を与えたのではないだろうか?残念ながら、黒田は高知の富永と前川の2名に敗れて4-2の12位となり、決勝進出は逃したが、サイドイベントのブースタードラフトなどでドラフト技術の水準の高さを見せつけ、参加者を喜ばせていた。 さて。参加者50名で行われたこの最強位戦。スイスドロー6回戦の結果、決勝トーナメントに進んだ8名は以下の通り。
★ 予選結果(スイスドロー6回戦・上位8名のみ抜粋)
決勝ラウンドが始って2時間後、決勝卓に座っていたのは、愛媛の安部と香川の山中。安部亮は黒コン、対戦者の山中稔久はGUマッドネス。安部のデッキはオンスロートで登場した、《アンデッドの剣闘士/Undead Gladiator(ON)》を従来の黒コンに組み込み、よりドロー能力が優れるタイプに生まれ変わり、その動き方は目を見張るものがある。対する山中は従来のマイナーチェンジの領域を超えていない感はあるが、そこはOBCからスタンダードまでを席巻したGUマッドネス。まだまだポテンシャルはトップクラス。はてさてどうなるか? まずは、1本目。両者順調にマナを展開しつつ、盤面は安部が山中のクリーチャーを淡々と除去し続ける状況が続く。手札にある最後の除去である《もぎとり/Mutilate(TO)》で場を一掃するが、山中のドローはそれを上回っていた。彼の手札にはまだまだ《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》をはじめとするアタッカーを保持しており、そのまま押し切る展開となった。安部としては、マナは豊潤はあったので、ドローエンジンであるUndead Gladiatorがあれば、違う展開も考えられたのであったが、彼の手札には土地しかなかったという、ある意味、安部らしい死に方であった。 さて、2本目。安部は1ターン目の《強迫/Duress(7E)》で山中の対黒用のカードである《たい肥/Compost(7E)》を叩き落す。続いて、《マーフォークの物あさり/Merfolk
Looter(7E)》を《仕組まれた疫病/Engineered Plague(7E)》で屠り、彼のドローエンジンを止める。実際山中の手札には土地が無く、必死に《ルーンの解読/Read
the Runes(ON)》をX=1で回したりするが、序盤で一瞬マナの展開が遅れたことは致命傷。 さぁ、泣いても笑ってもこれが最後の3本目。2本目とは違い、両者とも順調な立ち上がり。山中は《入念な研究/Careful Study(OD)》から《日を浴びるルートワラ/Basking
Rootwalla(TO)》を展開という絶好のスタート。対する安部も慌てず騒がず、山中の並んだクリーチャーをMutilateで一掃。丹念に彼のクリーチャーを除去していく。
山中は2年前の2000年度高知最強位戦で決勝に進んでいるが、その時は惜しくも準優勝に終わっていた。しかし、今回は起死回生の《激動/Upheaval(OD)》が高知最強位の名誉とオンスロート3BOXを呼び込んだ。おめでとう!
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翻訳チームより、今回のオンスロートの誤訳に関する情報が発表されている。カードの機能が変化するカードもあるのでご注意。
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プレリリーストーナメントも終了し、HJとWoCのサイトでそれぞれ公式のカードリストが発表となっている。なお、日本語版にはいくつかの訂正が発表されています。
なお、このリストを元にリミテッド戦用のデッキ登録用紙を作成しました。トーナメント主催者の方など、必要な方はどうぞ。 →オンスロートデッキ登録用紙(日本語&英語)
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この週末は日本各地で変異で大暴れだったかと思いますが如何だったでしょうか?先のトピックスでも変異クリーチャーをプレイする際の注意を取り上げていましたが、じゃぁ、もしも変異ではないカードを変異であるかのようにプレイした場合はどうなるのよ?という疑問について、DCIJUDGE-L NetrepのRune Horvikが見解を発表しています。
全てのトーナメントでこのままの裁定が下されるとは限らないが、基本的にこの裁定が世界共通の認識であろうと考えられます。ジャッジの方はトーナメントの最初の説明で、プレイヤーへの注意を喚起を促してくださいね。 |