・98/09/20 ガッツコンベンション

 ここ1ヶ月はNWOばかり使っている自分。徐々に成績の方も上向きになってきて、8月に背負った大借金を返済できるようになってきました。(笑)しかし富永一派のヨーロピアンブルーにはデッキの能力では互角と思いたいのですが、プレイングでいつも裏をかかれて練習では負けばかり。
 さて、トーナメント会場に着いてみると、現高知のエース富永をはじめとしていつも高知のトーナメントで上位争いをしている奴等がゴロゴロ。とても21名のミニトーナメントと思えない状況。こんな中、「日本一弱いLv2ジャッジ」と呼ばれている自分はどんな戦いを繰り広げたのか!?

1)エース富永と大激戦
 いきなり優勝候補の筆頭の今年になって絶好調の富永くんと激突する。彼のデッキはヨーロピアンブルー。デッキの相性的にはほぼ互角と言って良いだろう。しかし、彼のプレイングは隙が無く、1ミスで敗北直行便となる。
 1本目はこちらに決め手のカードが揃わずに悶々としている間に、相手にマナが溜まりバイバックな囁きが廻りはじめる。普通の野試合ならばここで投了をするのであるが、まだ手札にはShard Phoenixがいたので、これがDissipateされるまで粘る事にする。実際、富永の手にはDissipateが無かったようで何度か「手札回収>召喚>カウンター」と繰り返していたが、遂にDissipateされて万事休す。ここで投了。
 2本目はヨーロピアン対策を山ほど入れる。Boil3、Pyroblast3である。Boilを見せ弾に徐々に場を作っていき、遂に通ったOrcish Settlersで場が一変。そのまま殴り勝つ。
 3本目はヨーロピアンブルーの序盤の欠点が顔を出す。序盤で島2枚を確保できずに無色マナが有るので土地事故ではないもの、1ターンに1発しかカウンター出来ない状況の間にまたもやOrcish Settlersで場を制し相手のマナを封じると、一気に展開して殴り勝った。
 不思議と公式戦では富永くんには相性が良かったりする。野試合ではボロボロに負けるんだけどなぁ。(笑)

2)中学生のNWO
 2回戦は初めてお手合わせをする中学生。いきなりエルフを並べてくるのであるが、土地が沼と森というのが不気味。Thrull Surgeonで手札を確認するとスパイクと黒のクリーチャー除去を持っている。緑ウィニーに黒で除去?と思いながらプレイしていくと、いきなり相手がSurvival of the Fittestを貼り付ける。で、大型クリーチャーのVerdant Force、Spirit of the Nightを墓地に叩き込む。実はNWOという事が判明。自分も慌ててSurvival of the Fittestを張り、次々と墓地を肥やして見切り発進でLiving Deathを撃ち、そのまま殴り勝った。2本目は、自分のプレイミスでみすみすSurvival of the Fittestを失い慌てる事となるが、Tradewind Riderを素で召喚し、Orcish Settlersとのコンビでマナオーバーロードに封じ込めて勝利。

3)Lifeゲイン命な白ウィニー
 3回戦はいつもは無限Lifeをこよなく愛している久川氏が相手。しかし、今度は無限じゃないよぉと涼しげな顔。しかし、始めてみると彼の召喚するクリーチャーはLifeゲインに関するクリーチャーばかり。気がつけば彼のLifeが40点オーバーという事もあったが、無限でなければいつかは殴り倒す事が出来るNWO。1、2本目とも時間はかかったが何とか殴り倒す事に成功した。

4)マニアックバーンとの熱い戦い
 今度の相手はMogg Maniacを効率よく使って相手をこんがり焼く田尻氏。彼のプレイは陽気にサクサク火力を叩き込んでくる。彼はこのガッツでのトーナメントには相性が良く、夜の大会では4連勝を飾っている。自分の土地は特殊ランドまみれなので彼がメインから積んでいるPrice of Progressで大ダメージ必至。相性は良いとは言えない。
 しかし蓋を開けてみれば1本目はあっと言う間にVerdant Forceが踊り圧勝。しかし、2本目となると彼の陽気なプレイングに惑わされ、徐々に自分プレイが怪しくなっていく。
 相手の射程圏内をうろうろしながら一生懸命Staunch Defendersを廻す自分。彼のデッキは平気で15点オーバーの火力を叩き込んでくるので、かなり焦っている自分。
 相手のエンドにこちらが行動を起こしたときに彼もそれに対応して火力を自分のクリーチャー群に撃ち、その解決の間に頭がウニ状態。改めて相手がエンドと言ったのを、「エンド?」と聞き直したのが間違いの元。彼はこちらのエンド宣言と取り、場が大混乱。
 そんなドタバタが有ったものの、廻るStaunch Defendersは強く、何とか殴り勝つ事が出来た。気がつけば優勝戦線。おぉ!

5)最後に立ち塞がるヨーロピアン
 最後に立ち塞がるのは富永一派の最後の刺客、谷くん。彼のヨーロピアンは富永くんとは細部が違うがやはりややこしい相手には間違いなく、事実野試合ではほとんど勝っていない。
 1本目は、なぜか勝ってしまう。(^^;)それほど手札に恵まれていたし、じゃんけんで勝って先攻を取れたのも大きかった。
 2本目も押せ押せムード。しかし、相手の場にコンマジリシドと呼ばれるDominating Licid
を展開する。ここで自分はOrcish SettlersとSpirit of the Nightの2択を仕掛ける。が、相手から飛び出したのはBinding Grasp。何のことはない、両クリーチャーともぱくられて逆撲殺される。(^^;)
 3本目。泣いても笑ってもこの1本で終わり。またもや神の手札に恵まれ、押せ押せで攻めきり、Boilまで通って勝負あり。そのまま見事に殴り勝ち、公式スタンダード戦で初優勝を果たした。

6)最後に・・・
 MTGを始めて既に2年。ここまで数々の屈辱を乗り越え、ミニトーナメントとは言え初優勝。メチャうれしい。これでやっと「日本で一番弱いLv2ジャッジ」の名前も返上できるかなぁなんて思っています。とは言え、またどっかでドジるんだろうなぁ。だって俺だもん。(笑)

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