・98/08/30 FB松山トーナメント

 思い返してみればこの8月は多くのトーナメントに参加してきました。で、そのトーナメント月間の締めくくりとして、FB松山のトーナメントに参加してきました。
 前回の松山がやたら白かったという事で、白に対して厳しいカウンター謙虚メサからNWOを選択して参戦。このデッキは世界選手権優勝デッキを対同キャラ対決のNWO用に尖った部分を自分が使いやすいように微調整(改悪ともいう)を施しての登場である。

1)暴れる黒単
 いつもならばビール1本開けて、酔い酔いで迎える1回戦であるが、前回の謙虚メサと同じく判断ミス=即死のデッキのために今回もぐっとビールをこらえる。(^^;)
 さて、席に就こうとすると対戦者が「今日のデッキはNWOに勝てないんだよう」と友人らしき人と話している。ふふ。俺のデッキはNWO。
 ところが、ふたを開けてみると黒速攻の必勝パターンで大量に殴り掛かってきて、慌ててShard Phoenixで相手の地上軍を全滅させるが、続くFledgling Djinn2体とNecratogの前に残るLifeを削られ敗北。
 2本目も時間稼ぎ用のSpike WeaverをCursed Scrollで除去され1ターンしか時間を稼げず、Survival of the FittestとRecurring NightmareのNWOのエンジンが廻り始める前にまたもや撲殺されていきなりまさかの敗北を喫してしまう。

2)手札破壊を封殺
 前々回の最終戦に当たった事のある方との対戦。あの時は緑のクリーチャーデッキであったのだが、今回はBottomless PitとEnsnaring Bridgeのコンボによる手札破壊型。
 1本目は、Survival of the Fittestで十二分に墓地を潤わせた後に、Living Deathで圧殺。2本目はSurvival of the Fittestを警戒したのか?Deathgripを張った相手に対して、Orcish Settlersを廻して相手を窒息させた後に撲殺し、危なげなく勝利。

3)ヨーロピアンとの激闘
 次なる相手は高知から参加の高校生。彼のデッキは昨日ありたりゅーいち作のヨーロピアンブルーのレシピをフルコピーしたヨーロピアンブルー。ちなみにそのレシピは僕のHPからのダウンロードだ(爆)ヨーロピアンとNWOとの相性はメインでヨーロピアンが有利、サイド後で互角・・・かくして熱戦の火蓋が切って落とされた。
 1本目は1マナ、2マナ圏内の序盤でこちらのキーカードが通るかが勝負の分かれ目。如何にカウンターの豊富なヨーロピアンといえども、手札に3マナ領域のカウンターしかなければ序盤を取り逃がしてしまうからである。
 それを期待してScroll Rack、Survival of the Fittestをキャストするが、Force Spike、Mana Leakで落とされ、後は一気にヨーロピアンのペース。Whispers of the Museがバイバックで廻りはじめたので時間がもったいないのでさっさと投了する。
 サイドボードを使用する2本目以降はヨーロピアンとNWOは互角の勝負となる。ヨーロピアンの天敵であるBoilが相手にとって恐怖となるのである。自分の場合、Boilを2、Pyroblastを2、Scragnothを1の追加でヨーロピアンに臨む。
 果たして、2本目は相手が島不足に見舞われ、1ターンに1度しかカウンター出来ない状況が続く。Orcish Settlersは水際でDissipateしたものの、続くSurvival of the Fittestを通してしまう。即起動してScragnothを引き出し攻撃を仕掛ける。泣く泣くQuicksand2枚使って除去する相手。益々土地不足に追い込み、トドメとばかり「瞬間湯沸器!」と叫びながらBoilをキャスト。「う、Vision Charmで島を山に変えます」と、自分が車中で彼に教えた技で逃げられ失敗。とは言え、土地不足のヨーロピアンは怖いものではなく、結局生で召喚したSpirit of the Nightで殴りきった。
 問題の3本目。残り時間がすでに7分という事で、引き分けが濃厚となってきたが、7分あれば自分は勝つチャンスが有る。逆に遅いデッキの相手は確率が少ない。気合いを込めて7枚ドロー!土地が1枚・・・しかし、Wall of RootsとScroll Rackが有るし、Boilも有るので行けると判断。1ターン目のドローに賭ける。続くドローはCity of Brass。ほら、神様は見捨ててなかったと、Wall of Roots、Scroll Rackをキャストするものの、立て続けにカウンターを食らい大失速。
 何とか次で4マナそろうかもと希望をもった瞬間に、相手のWastelandで虎の子のCity of Brassを失いBoilで逆転の希望を潰され万事休す。逆に3ターン目から出てきたSteel Golemに5分で殴られきってしまった。

4)廻るVerdant Force
 がっかりしての4回戦。またもやカウンターデッキが相手。どうやらカウンターハンマーの様だ。先のヨーロピアンに比べればカウンターの数が少ないこのタイプ。中盤にVolrath's Strongholdが廻りはじめ、Verdant Forceを廻し相手のカウンターを消費させ、いつかは出てこれる状況を作るが、いつの間にやらダメランなどで体力を失っており、大火力2連発を食らってまさかの轟沈。
 しかし、サイドをした2本目以降は負ける気がしない。序盤にOrcish Settlersで相手を牽制し、慌てて円盤で被害の少ないうちに除去しようと不用意にタップアウトした瞬間、「瞬間湯沸器!」と叫び、島を3枚剥ぎ取り場を制圧。先と同じようにまたもやVolrath's Stronghold、Verdant Forceのコンボで相手のカウンターを消費させてそのまま殴り勝った。3本目も同じように「瞬間湯沸器!」で相手を窒息。やりたい放題で殴り勝った。

5)松山最大級の地雷との激戦
 1本目、Birds of Paradise、Quirion Rangerのコンボで高速でMaroを召喚。ん?旧タイプの5CG?と思いながらNekrataalで除去。続いてロボトミーを通して相手の手札からGaea's Blessingを抜き去り、Libを開けて愕然。彼のデッキは松山でYoshimura'n Green」と呼ばれ、恐れられている強力地雷デッキと判明。実はこのデッキには高知からの遠征組は何人も痛い目に有ってきている。
 このデッキのギミックは色々有るのであるが、キーカードはHorn of Greedで有る事に間違い無い。このアーティファクトを使う事でデッキの回転とマナ展開を高速化しているのである。そしてそれにSummer Bloomが輪をかける。1ターンにこの呪文が複数回廻るともう危険信号。あっと言う間にドローの連続で薄くなったLIBにGaea's Blessingで必要カードを回収Scroll Rackで再び手札に加え、最終的にはFlooded Shorelineで相手のブロッカーを除去し、悠々とそのFlooded Shorelineの起動で巨大になったMaroで殴り、Time Warpで再び自分のターンを得て殴り掛かってくるのである。
 それ以外にもプロパゲドンなど頭痛いコンボも仕組んでいるので、単純にMaroゲドンで勝つパターンもあるのである。
 さて、相手のデッキが分かった以上チンタラしている気が全く無い。相手が廻りはじめたら永遠に自分のターンが廻ってこないのである。慌てて最大戦速でクリーチャーを展開、相手が何も出来ないうちに殴り勝った。
 さて、2本目。こちらのキーカードのSurvival of the FittestとRecurring Nightmareが引けずにスピードダウン。そうするうちに相手が回転を始める。何とか回転を止めようとFirestormでマナクリーチャーを除去するが、一度廻りはじめた地雷は動きを止めることなく、そのままパワー13になったMaroの連続攻撃の前に立ちすくむしかなかった。
 この時点で残り時間は10分を切る事となった。ここで、自分は決め台詞をはいて場を盛り上げる。

「貴様のギミックは全て見切った! ・・・しかし対処方法が分からん!」

 さて、3本目は相手のHorn of Greedで自分もスピードアップした自分は、Orcish Settlersで相手のマナを吹き飛ばすが、Horn of GreedとSummer Bloomのコンボの前にそれほど効いているとはいえずに焦る自分。そんな中、Horn of Greedの効果を忘れて土地をプレイしたにも関わらずドローをしなかった事に気づいた自分はジャッジを呼んで自己申告して通告を食らうなどプレイに乱れを感じながらも、生でSpirit of the Nightを召喚し撲殺しようとする。
 しかしでここで時間切れ。その時間切れの瞬間に同じ高知県人から大きな歓声が沸いたのはかなり謎である。俺って一体!?(^^;)あ・・・あと5分俺に時間くれ。

6)最後に・・・
 結局、2-2-1というNWOという最新型のデッキを使った事を考えるとこの成績には不満が残りまくりという結果となった。特に相性が良いと思っていた黒単に敗れたのはショックが大きく、MTGの奥の深さを感じる事となった。

 またもや、日本で一番弱いLv2ジャッジの名を轟かせてしまったかもしれない。あーん、恥ずかしい!

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