★ 2000/05/03 2000年度MTG日本選手権 中国地区予選


 昨年に続き、「広島にお好み焼きを食べに行こう!ツアー」じゃなかった・・2000年度MTG日本選手権中国地区予選に遠征した高知ジャッジーズの山中、小森、そして国光。今回は香川のジャッジの小比賀、怪しい真鍋も合流しての広島遠征。
 それぞれデッキは山中が赤茶、小森と国光は秘密通信で前日に入手したつかコンと呼ばれる緑コントロール、香川の2人はメタまっただ中の補充という布陣。はてさて、どんな喜劇が待っているのか・・?
 昨年とうって変わって、順調に広島入りした四国ジャッジーズ。そそくさとデッキ登録。今回はどうやら180名前後による戦いらしいということで、1敗ラインがボーダーだなと再確認。お互いに気合いが入る。


今回広島に乗り込んだ「四国ジャッジーズ」
左より、山中、小森、国光、小比賀、真鍋


・1回戦 スギモトさん(緑ストンピー)
 さて、どんなトーナメントでも初戦は緊張するもの。取りあえず、相手は有名人ではなさそうな感じ。1本目は相手が土地事故を起こして、何もできないところをAlbino Troll / アルビノ・トロールなどで蹂躙。が、2本目はこちらが土地事故。すごい勢いで削られて死亡。3本目はまたまた相手が土地事故で1本目と同じで展開で勝利。うーん。良い滑り出しなのか?(笑)


・2回戦 ササキさん(黒コントロール)
 今回自分が使用したデッキは、緑の大型クリーチャーであるBlastoderm / ブラストダームMasticore / マスティコアで場を制圧した後は、Tangle Wire / からみつく鉄線Plow Under / すき込みで場を固定して、そのまま押し切るというデッキ。補充やパーミッション系には結構行けるデッキだが、黒に滅法弱かったりする。

で、いきなり当たりますか?黒コントロールに。(笑)

 今回のお相手はFoilカード満載の社会人のお方。MTGのお店の方とのこと。1本目は鉄線からPlow Under2連発で場を固定して勝利。この戦いでWheel of Torture / 拷問の車輪で苦しめられる。しかし、2本目は序盤をリードするものの、手札破壊からマナ拘束手段を奪われ、その後Perish / 非業の死を連打されて万事休す。3本目はRishadan Port / リシャーダの港を巡る争いとなり、先にRishadan Portを展開した自分が、Perishを打たせないようにマナを拘束、その後Tangle Wireと繋げ、危なげなく勝利。


・3回戦 オグラさん(デルレイッチ強襲)
 今度のお相手も黒いデッキ。(泣)彼とは一度岡山のトーナメントで顔を合わしており、なかなかの強者。あの時もDelraich / デルレイッチに苦しめられったっけ・・・と思ったら今回もDelraich
 1本目は相手のDelraichによる奇襲をTangle WirePlow Under2連発で封じ込めて勝利するものの、2本目はPhyrexian Processor / ファイレクシアの処理装置をマナブーストからあっさり展開されて、「pay8!」の前に2分で轟沈。気合いの入った3本目もPerishの後に出現したDelraichに蹂躙されてバンザイ、お手上げ。


最終的にこの地区予選を2位で突破した小椋さん


・4回戦 ナカムラさん(黒コントロール)
 またまた黒がらみのデッキ。それも黒コン。しくしく。会田コンピュータを恨みます。しかし、1本目はいつものパターンでマナを拘束してBlastoderm様の大暴れで勝利。2本目は相手が事故気味のところを蹂躙モードで撲殺。
 しかし、ここで色々お馬鹿なことをやっています。(笑)まず、既にRofellos, Llanowar Emissary / ラノワールの使者ロフェロスを展開しているのに、2匹目のRofellos, Llanowar EmissaryをPlayして墓地直行とか、自分で自分のLibを崩してしまい、会田さんから笑いながら警告を喰らうとか・・・とほほ。


・5回戦 カワシマさん(緑コントロール)
 前半戦を終わったところで3-1。既に後のない戦いとはいえ、この日は何故か冷静でした。「そっかぁ、後4つ勝てば東京なんだ」とお気楽に考える当たり、いつものおいらではありません。(笑)
 さて、目の前に座っているのは、千葉からの遠征組のカワシマさん。3日ほど前に名古屋で一緒に飲んだ人です。(笑)彼のデッキは同系の緑コントロール。が、こちらは速攻大型クリーチャー蹂躙ですが、彼のタイプは土地破壊を交えながらDeranged Hermit / 錯乱した隠遁者で撲殺するタイプ。まぁ、とにかく序盤からマナソースの戦いとなるわけで、となるとレジェンドのパーマネントを先に置いた者勝ちゲーム。
 1本目はRofellos, Llanowar Emissaryを自分が先に、2本目はカワシマさんが先に置いて勝利。そして3本目は序盤をAlbino Troll / アルビノ・トロールで攻め立てられるも、この戦いのポイントであるRofellos, Llanowar Emissaryを自分が先に展開。その後、わき出てくるリストークンをMasticoreで凪払い、さぁこれからと思ったら、相手にChild of Gaea / ガイアの子が降臨。
 No!と思ったらこっちもChild of Gaea(笑)続いて今回同キャラ対決用にサイドボードに忍ばせてあったRushwood Elemental / ラッシュウッドの精霊も展開。で、にらみ合いになるのですが、こっちは成長を続ける偉い精霊なわけで、十二分に育ったところで、進行開始。そのまま押し切って勝利。

「東京まであと3つ!」


・6回戦 フジさん(赤茶単)
 今回の相手はポンザっぽい動きをする赤茶単。1本目はすぐにCovetous Dragon / 欲深きドラゴンが降臨。万事休す。しかし、2本目以降はTangle Wireで締め上げて勝利。
 ちなみにその横で小森さんと広島のAzraelさんが激戦を繰り広げていた・・・と思ったらAzraelさんがなんか漫才をやり始めてたなぁ。(笑)

「東京まであと2つ!」


・7回戦 ハラタニさん(自殺黒)
 この戦いは自分の中でも印象に残った試合となりました。いきなり対戦者の彼はDark RitualからPhyrexian Negatorを召喚。自殺黒です。1本目はあっさりPhyrexian Negatorに撲殺されて負け、2本目は逆にBlastodermの連打で勝利。
 そして正念場の3本目。彼はFlesh Reaver / 肉裂き怪物を展開したきり、マナも手札も十分にあるのに動きません。手札にクリーチャー除去が満載の模様。マナブースト要員をまずはPerishで流された後は、Blastodermを展開、2発目のPerishと1対1交換。その後、Lurking Evil / 隠れ潜む邪悪を2枚張られるが、Ring of Gix / ギックスの指輪で耐えてみたりする。
 そして、2体いるTreetop Village / 樹上の村のうち、1体だけクリーチャー化したTreetop Village で攻撃を仕掛けたところで、Lurking Evilがクリーチャー化。ブロックさせないようにRing of GixでTAP。もう1体が、Lurking Evilがクリーチャー化。これで彼のLifeは2に。
 次ターン、ダメージレースで勝てると踏んだ彼はLurking Evilが殴りかかってきて、こちらのLifeが12から4へ。
 が、ここで炸裂するのが、Refreshing Rain / 清々しい雨。Lifeを10に戻す。予想しなかったLifeGainに驚く彼。
 後は、手札にあるかと思われるSnuff Out / 殺しをマナを払ってPlayさせないように、Tangle Wireでマナを拘束し、Ring of GixでブロッカーをFlesh Reaverだけの状態にして、Treetop Villageで攻撃・・・・勝利!

「東京まであと1つ!」


・8回戦 シワクさん(青茶単)
 7回戦を終わったところで、隣で本戦出場の可能性が残っていた四国ジャッジーズの同朋の怪しい真鍋さんも、岡山の小野田くん(最終的に2000年度MTG日本代表)に敗れてトーナメントリムーブ。本戦出場可能性のある四国ジャッジーズはオレ1人。
 ここでAzraelさんからキリン・ラガービールを受け取り、一気飲み。遂にここで「酔拳モード」発動!日本選手権中にビールを飲むなど前代未聞。呆れる廻りのデュエリストを無視して気合いを入れる酔っぱらい。「行くぜ!東京!」(負けたら「高知直行!」)
 最後の相手は青茶単の方。ここで勝てば本戦出場・・・いつもの自分なら弱気なデュエルになるところが、酔拳モードが発動している今は超アグレッシブなPlay。単に自分のことしか考えていないなんですが。(笑)
 1本目をカウンター弾幕の中を通したBlastodermTreetop Villageで撃破。2本目は逆にMasticore / マスティコアに3回殴られたところで、「先生よろしくお願いします!」と気合いを込めて召喚したChild of GaeaChild of Gaeaにびっくりしたのか、Masticoreの維持を忘れる彼。そのままドローしてしまい、哀れMasticoreは墓地直行。
 慎重に「先生」の維持を行い最後の攻撃。そして3秒後・・・

「東京ついたぁぁ!」


酔拳発動で本戦出場を決め、上機嫌の管理人


・最後に
 前代未聞の酔っぱらい状態で予選を突破した自分は、謎通信の発信元の大阪の有田くんに報告電話。「一緒に東京行こうぜ!」と報告すると「うそやろー!ほんまにー!」といきなり疑われるオレ。おまけに有田くんは「ねー、サイドにレンズ言うの忘れていたけど本当に入れなかったの?」と驚愕の言葉。
 「おいらは有田くんを信じて入れてなかったよ」と答えると「信じれられねーー!」と電話の向こうで大笑い。マジで言うの忘れていたらしい。(激爆)
 有田くんの後ろでは「つかコン」の調整者の黒田くんもゲラゲラ大笑いしている模様。

 その夜は会田さんを交えての祝勝会。いやぁ、あの日のビールの旨いこと・・・また飲みたいなぁ、あんなビール。(笑)

トーナメント参戦記に戻る