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このマニュアルは、DCI Repoterの使用、参加人数50人から120名程度、スイスドロー5回戦から7回戦のスタンダード戦を想定して作られており、MTG
user-s 高知主催のトーナメントはこのマニュアルを元にして運営されていますます。トーナメント運営の手助けになれば幸いです。
Index
1. スタッフ構成
- 通常のトーナメントの場合、スタッフは3名体制で行います。但し、受付時のみPlayerから1名補充して4名体制でおこないます。
- なお、ヘッドジャッジは主催者が兼ねてもかまいませんし、必ずしもDCI公認ジャッジである必要はありません。
- 注意事項としてはルール裁定を出すことの有るスタッフは、トーナメントに参加できません。(3人制ジャッジ制を除く)
ヘッドジャッジ(以後HJ) 最終裁定など
スタッフ1(以後S1) 受付、運営
スタッフ2(以後S2) 受付、運営
スタッフ3(以後S3) 受付のみ(Player兼スタッフ)
2.会場設営
(1) 時間:8:00-8:20 会場設営
- スタッフ全員で行う。
- 会場内に既に入っている当日受付待ちの人を会場外に出して並んで待ってもらう。必要ならば整理券の配布をする。
- 全員で会場の机をデュエルできる用に並べる。
- テーブルにテーブルナンバーの札を置く。
- 受付カウンターを設営する。(会場内、会場外)
- ゴミ袋を会場の前後に設置する。(可燃物、ペットボトル、カン&ビンの3種)
(2)時間:8:20-8:30 スタッフ会議
- スタッフ全員で行う。
- その日のスタッフの役割の確認、注意事項の確認。
3.参加者受付からトーナメント開始まで
(1) 時間:8:30-9:30 参加者受付・その1
- スタッフ配置は会場外に第1受付、会場内に第2受付を設置する。第1受付にはトーナメント受付とトーナメント配布物を設置、第2受付にはDCI
Reporter一式と集金コーナーを設置する。また新規マナメンバーズカードの発行コーナーを設置する。できるだけ第2受付の近くが望ましい。
- 第1受付はS2の担当となる。
- 第2受付はHJとS1の担当となる。
- 第3受付はS3の担当となる。
- 参加者の流れ
- S2から参加登録票、デッキ登録用紙、アンケート、会報を会場入り口を貰う。 会場内で参加登録用紙に必要事項を記入の上、DCIマナメンバーズカードと参加費を添えて、S1に提出をする。
- 新規マナメンバーズカード発行をする参加者は、会場内のS3に記入方法を教えてもらいながら、マナメンバーズカードを作成する。
- デッキ登録用紙の提出は1回戦が始まるまでに壇上に設置したBOXへ提出をする。
- S2の役割
- 予約者を記録した用紙を用意する。(以後、受付用紙と表記)
- 受付順に参加登録票を渡していく。
- 予約者が受付した場合は、受付用紙の名前をチェックする。
- 予約者で無い場合は受付用紙に名前とDCIナンバーの有無を記入してもらう。持っていない人は、会場内のS3へ誘導する。
- 定員を超えた場合は、キャンセル待ちとして待ってもらう。時間になったら、予約者のキャンセル分だけ受付をする。
- S3の役割
- DCIナンバーカード新規発行者へ、その記入方法を説明する。
- 暇をみて自分の参加登録票を提出。
- DCIナンバーの発行の注意
- DCIナンバーを持っていない人は、次の順で番号を探すor新規発行処理をする。簡単にDCIナンバーカードを発効しないこと。
- DCIナンバーを発行したことはあるが、現在は紛失or不携帯の場合は、参加者が番号は覚えているならば新規発行せず、その覚えている番号で参加する。そのさいに、身分証明書(免許証や学生証)で本人であるかどうかを確認する。番号が分からない場合は、株式会社ホビージャパン
トー-ナメント運営事務局 へ問い合わせをする。なお、トーナメント運営本部が休日などで休みの場合は、後日問い合わせする事になるので、その参加者の連絡先をしっかり確認しておく事。
- 新規発行をするのであるが、その際に参加登録票を持っているかどうかを確認する。トーナメントに参加しない人や、キャンセル待ちの人には発行しないことに注意する。
- S1の役割
- 参加者が提出する参加登録票に記入されているDCIナンバーとDCIナンバーカードが一致するかを確認する。
- DCIナンバーカードを持っていない人はS3へ誘導する。
- 料金を集金する。
- 参加登録票をHJに渡す。
- HJの役割
- 壇上に設置した会場内受付で、S1から渡された参加登録票をDCI Repoterへ入力する。
- DCIマナメンバーズカードを不携帯のチェックは、過去参加名簿やDCI Reporterの名簿でDCIマナメンバーズカードの番号をチェックする。
- 随時状況を見ながら、各スタッフに指示。
(2) 時間:9:30-9:40 参加者受付・その2
- S2の役割
- まだ来ていない予約者の予約はキャンセルとなる。
- この時点で、キャンセル待ちの人が発生している場合は、予約者のキャンセルの数分だけキャンセル待ちの人を受付をする。
- 定員に余裕があるのであれば、通常の受付は9:40まで続行する。
(3) 時間:9:40-9:45 参加者受付・その3
- S2は受付を締め切り、受付を撤収する。 受付の撤収が完了したら、S1と一緒にデッキリストのチェックを開始する。
- HJはDCI Reporterに入力したプレイヤーの名前を発表し、プレイヤーに名前の有無、入力間違いは無いか確認してもらう。この確認時間は3分から5分が適当である。
- S1はHJの指示に従って、掲示物(プレイヤーリストなど)を会場に張る。その後、提出されているデッキリストのチェックを開始する。
- S3は発行した新規DCIマナメンバーズカードの枚数をHJに報告をし、発行した半券をHJに返す。S3のスタッフの仕事はここで終了し、以後はプレイヤーとなる。
(4) 時間:9:45− 参加者受付・その4
- HJはトーナメントの説明を行う。その内容は参加している参加者のレベルによっても若干変わるが、本日のフォーマット、参加人数、予定ラウンド数、終了予定時刻、1マッチの制限時間、延長ターンの処理の方法、マリガンの方法、最新のルール上の注意すべき点、本日のスタッフの紹介などである。
- 最後に参加者から質問を聞いた後、DCI Reporterで第1ラウンドの組み合わせを作成とその印刷をして掲示をする。掲示する場所の数の目安は掲示する場所が広いのであれば、1箇所/100人、そうでなければ1箇所/50人が目安となる。
- 問題がなければ第1ラウンドを開始する。
4. マッチ中の処理
(1)基本処理
- 基本的にS1とS2が会場の巡回を行い、HJはDCI Repoterの操作、裁定の最終決定などを行う。ただし、S1とS2がデッキチェックなどで場所を離れる場合は、HJがすべての処理を行う。
- ラウンドが始まったら速やかに成績報告用紙を印刷し、各テーブルに配布する。
- ラウンドが始まって組み合わせに問題がないのであれば、DCI Reporterのファイルのバックアップを取る。
- 成績報告用紙の提出は両者がその成績を確認の上、確認のサインを行い、マッチの勝者がHJに提出する。HJはあらかじめDCI
Repoterの近くに提出場所を設けておく。
- 引き分け、IDのマッチに関しては、スタッフが成績報告用紙を回収することを推奨する。
- 成績報告用紙の入力は特にDrop処理に関しては慎重に行う。トーナメント進行で一番トラブルの起こりやすい個所がここである。
(2) 第1ラウンドの動き
- HJはトーナメント会場の巡回、S1とS2はデッキチェックを行う。
- 先ほど名前のチェックに使った用紙使って、まずは全員提出しているかを確認する。出していない人にはゲーム敗北を与えてデッキリストを提出させる。
- もしも、デッキチェックで問題の有るデッキリストが見つかった場合は、HJにその都度報告をする。HJはその問題に対して対処をする。
- デッキチェックは第1ラウンドの終了までに行うことが望ましい。デッキチェックが終了したのであれば、S1とS2は会場巡回に入り、HJはDCI
Reopoterへ成績を入力する。
(3) 遅刻の処理
- 遅刻に関しては、遅刻はその時点で1ゲーム敗北、10分経過で1マッチ敗北である。
- REL2以下のトーナメント(大抵のプレミアイベント以外のトーナメント)では、試合開始後3分以内に席についたのであれば、警告と与えてゲームを速やかにはじめさせるとしてもよい。この場合、3分が経過した場合は警告と1ゲーム敗北、10分が経過した場合は警告とマッチ敗北の処理を行う。
- 10分以上の遅刻に関しては、その時点でトーナメントからDorpの処理を行うことをお勧めする。もしも、その後に会場に遅刻者が来たならば、その時点でトーナメントに復帰の処理を行えば良い。
(4) ランダムデッキチェック
- デッキリストチェックが終わっているのであれば、ラウンドの最初にランダムデッキチェックを行う。デッキチェックはテーブル単位で行えば、延長時間を出すマッチが少なくなり、トーナメントの進行の遅延を抑えることができる。
- デッキチェックを行うテーブルの決定は、前半のラウンドはランダム、後半は上位卓から気になるテーブルを選択することを推奨する。
- デッキチェックでプレイヤーからデッキを預かるタイミングは、自分のデッキをシャッフルをして対戦者に渡すタイミングである。
- デッキチェックのポイントは、カードの混ざり具合、マークドカードの有無を確認、それからデッキリストとデッキの照合を行う。
- 問題があったときはHJに相談する。
- デッキチェックが終わったならば、デッキチェックにかかった時間に1分間を加えた時間を延長時間とする。
- 出来る事ならば、このデッキチェックは5分以内に済ます事が望ましい。
(5) マッチ終了間近の動き
- マッチの残り時間が3分を切ったら、HJはDCI Reporterの画面から未だ終わっていないテーブルを把握し、S1、S2をそのテーブルの監視を指示する。
- 時間切れになったらHJは制限時間が来たことをアナウンスし、延長ターンの宣言をする。
l S1、S2は速やかに延長ターンの処理を各テーブルで行い、終わったテーブルの成績報告用紙を回収する。
- すべてのマッチの結果をDCI Repoterに入力したならば、ファイルのバックアップを取る。
5. 表彰式
予定のラウンドがすべて終了したならば表彰式を行う。表彰式では上位入賞者に賞品を与えるのであるが、その内容は予算と相談して無理をしないことをお勧めする。一時的に大きな予算を組んで一発イベントをするよりも、無理のない運営で継続的にトーナメントを開催する方が参加者にとって喜ばれることが多い。
なお、一例であるが、MTG user-s高知が主催する一般的なトーナメントでの賞品の配分は以下の通りである。
1位:ブースターパック24パック(又はブースタードラフトセット)
2位:ブースターパック12パック(又はシールド戦セット)
3位:ブースターパック5パック
4位:ブースターパック5パック
5位:ブースターパック3パック
6位:ブースターパック3パック
7位:ブースターパック3パック
8位:ブースターパック3パック
表彰式が終わったら、次回のイベントの告知をして、トーナメントを終了する。その際、参加してくれたプレイヤーへの感謝の言葉を忘れない事。
6.会場撤収
- 会場を片付ける。会場によってはそのままにして帰ってよいところもあるが、通常の貸会議室では借りる前に復元して戻す事が普通である。これを怠ると次回からか利用できなくなる事もあるので、主催者は最後まで気を抜かずにチェックすること。
- 会場とゴミの片付け終わり、参加者が全て帰ったならば、手伝ってくれたスタッフと本日のトーナメントについての感想を述べ合い、次回の開催に役立てる。
- なお、手伝ってくれたスタッフに対しては、少しでも良いので手伝ってくれた事に対する謝礼をする事をお勧めする。スムーズなトーナメント運営には、多くの人の協力が必要な事を忘れてはいけない。
7.サイドイベントについて
- サイドイベントには2種類ある。1つは8人制のミニトーナメント、1つはフォーマットや参加者の年齢層などで区別する20-40人程度のトーナメントである。
- 前者については8人集まるごとに、ブースタードラフトを行う。会場の撤収時間の4時間前まで受付を行う。サイドイベントとしてブースタードラフトは人気があるイベントである。
- 後者の例としては、初心者を対象に20-40人程度でのトーナメントがある。本戦と同時進行でこのサイドイベントを運営するのであれば、DCI
Reporterを2つ同時に立ち上げる事(DCI Reporterの実行ファイル名を変更すれば複数のDCI Reporterを立ち上げる事が可能)で、管理をする。
- その際、受付登録票の色を本戦とサイドイベントで変えておくと便利である。
- また、テーブルナンバーも本戦とサイドイベントで番号を変えておくと、混乱が少ない。例えば本戦のテーブルは1から始まるのに対して、サイドイベントのテーブルは101から始まるなどの工夫をすれば、成績記録用紙の入力にも混乱が少なくなるであろう。
- 20-40人程度のイベントでは、そのイベント専門のスタッフを用意すべきである。
- サイドイベントには、ジャッジ初心者や将来的に公認ジャッジを目指す人を振り分けると、その人の経験値アップの為に役に立つ。
以上
2002/2/3 MTG user-s高知
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